ホームページを作っても売れない理由は?
ホームページを作っても売れないという場合、どんなことが考えられるでしょうか?
その理由として、商品が悪いことが考えられます。
「商品が悪い」というと、商品の「品質が悪い」つまりクオリティーが低い、というふうに思うかもしれません。ですが、そうとは限りません。なぜかと言えば、“品質”はお客さんが使ってからでないと分からないのだから。
お客さんは、「品質がいいんじゃないか」というイメージで商品を選んでいます。イメージが大事であって、実際の品質は、買った後でないと分からないものです。ですから、その商品の品質と、お客さんが買うかどうかは関係がないということです。
商品が悪いという例として、成熟商品だから、というのがあります。「もう間に合ってます」というイメージがあって、それに代わるものがすでに出回っている場合などです。
商品にはライフサイクルがあり、出始めは評判が良くても、ライフサイクルの末期には、極端に反応が落ちることがあるのです。それはその商品の宿命かもしれません。そうなってしまったら、いさぎよく、新規の商品に軸足を移すことが必要かもしれないですね。
ただし、
そう判断する前に、確認しておくべきことがあります。
それは、その商品の分野はまだ売れているのか? ということです。世の中に出回っていたとしても、その分野の他社の商品がまだ売れている場合、あなたの売り方が間違っているかもしれません。
まず、その商品の売り方(=マーケティング)が正しいのか、見直してみることも必要ではないでしょうか?
そのためには、あなたの商品が”売れない”ものなのか?、”売れてない”ものなのか?の見極めが必要です。
売れないものなら何をしても売れませんが、売れてないだけなら売り方が悪いだけで、そこを改善するだけで売れるようになるかもしれないのです。
例えば、売れてない理由として、次のことが挙げられます。
- あなたの商品が知られていない(お客さんの目に触れるところにない)
- 知られてはいるけれど、何なのかよく分かってもらえていない(お客さんにとってのメリットが伝わっていない)
もし、売れてないだけの商品を扱っているなら、売れるような仕組みを考えるべきですね。
売れるような仕組みとは、先程言った繰り返しになりますが、次のポイントです。
- 商品・サービスをお客さんに知ってもらうこと
- その商品・サービスによってお客さんがどうなれるのかを伝えること
その仕組みをぜひ、ホームページに組み込んでみてください。
この記事のまとめ
- 商品が悪いという場合、商品の品質が悪いとは限らない
- 品質は、買った後でないと分からないもの
- お客さんは、「品質がいいんじゃないか」という“イメージ”で商品を選ぶ
- 成熟商品の場合、新規の商品に軸足を移すことが必要かもしれない
- 新規を考える前にその商品の分野はまだ売れているのかを確認する
- 売れてないだけの商品を扱っているなら、売れるような仕組みを考えるべき
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